gf1420096371l
為替は様々なものに影響を与えますが、その影響は国内資産と海外資産とでは大きく異なっていると言えるでしょう。為替変動を考えるときには区別する必要があります。

海外資産の価格変動についてですが、円安になれば高くなり、円高になれば安くなります。例えば、世界的にドルベースで取引されているものがあったとすると、ドルが高くなればもちろんその価格も高くなります。つまり、円安になれば価格が高くなるということを意味します。海外資産は基本的にこのような傾向に基づきます。コモディティも同じで、コモディティの場合には日本円で取引されていても海外で取引されているものと同じですから裁定が働き、為替による価格変動は海外資産の価格変動と同じようになります。

国内資産の場合には為替の影響を個別に判断する事が必要となります。例えば、株式市場全体の価格変動は、円安になれば価格が高くなり、円高になれば価格が安くなると言う傾向があります。これは輸出し企業の価格競争力が影響していると言えるでしょう。輸出企業は円安のほうが競争力が高くなりますから利益が押し上げられると予想され、そのために買い注文が入って価格が高くなると言う傾向があります。